たった2ヵ月で英語力爆上がり!英語日記の書き方

英語日記が英語の勉強にいいって聞いたんだけど、具体的にどうやって書いていけばいいのか、教えて!

英語で日記を2ヶ月くらい書けば英語力は本当に爆上がりするよ。

あるぱか

実際私も英語日記を2ヵ月ほど続けて、一気に会話が成り立つようになった経験があります。私の経験も踏まえて効果的な英語日記の書き方を詳しく解説していきます。

英語日記でどうして英語力があがるのか

どうして英語で日記を書くと英語力があがるの?

日記を書くときも会話をするときも、脳の動かし方は同じだからだよ!

あるぱか

英語を話すときは、頭の中に日本語で浮かんできた言いたいことを、英語に変換して口に出します。日記を書くときも、今日起こったことや感じたことを日本語で思い出して英語に変換します。

この「日本語から英語に変換してアウトプットする」という作業が素早くできればできるほど英語が話せるに近づくと言うわけです。

要するに日記を書くことで、英語を話すことの練習になっていると言うことです。

一人で英会話みたいな感じだね!

英語日記学習を始める前にするべきこと

英語で日記を書くと英語力が一気に上がるとはいえ、英語日記は英語初心者にとってだいぶ難易度の高い勉強です。

実は私も、英語日記にチャレンジして難しすぎて諦めた経験があるよ。毎日、今日は晴れでした。疲れました。みたいな文章になっちゃって「意味ないなあ」って思っちゃった。

そうだよね。あるぱかもその経験があるからよくわかるよ。日記を書けるようになるための準備運動のような勉強法を紹介するよ。

あるぱか

日記を書く前に、一度やっておくと文章作りが一気に楽になる参考書がコチラ。

短い日本語の文章をどんどん英語に変換する練習をする参考書です。この参考書で英語の文章の成り立ちのコツをつかむと、英語日記学習が楽に出来る基盤が出来ます。

英語力が本当に0に近いよ、という人は日記を書く前にこちらの記事も参考にしてみてください。

▶英語を0から始める初心者でも絶対話せるようになる5ステップの勉強法


英語日記を書く方法

あるぱか

じゃあ、英語日記を書く方法を解説していくね。

1. まずは日本語で日記を書く

日記を書くと言っても適当に書いていては意味がありません。

例えば本当に今日起こった出来事を、いつもの日記の感覚で書いてしまうとこうなってしまうと思います。

今日は晴れ。今日も仕事に行った。疲れた。夕飯はカレーを食べた。

あるぱか

これでは日記が毎日同じ内容になっちゃって良くないね。例えばこんな風な日記がいいよ。

今日の朝は靴下を左右別の色を履いているのに、家を出る寸前に気付いて焦った。いつも明るい課長が今日は心なしか暗かった。奥さんと喧嘩でもしたのかなあ。もしかしたら健康診断の結果があまりよくなかったのかも。ちょっと太り気味だしまずは食生活を見直すべきだと思う。

このように、細かい出来事や目に入ったもの、感じたことを何でも書いて行きましょう。

あるぱか

この時のポイントは「これ英語で直せるかなあ?」と考えないこと!とりあえず思いつくものなんでも日本語で書いちゃおう。むしろ英語でなんて言うか分からない事をたくさんあぶりだせた方が勉強になるからね!

2. 英語に直して添削してもらう

日本語で書いた日記を自分で英語に直して、添削してもらいます。英会話をしている人なら先生に、身近に英語が出来る友達がいるならその人にお願いしましょう。

そういう人が周りにいない人へのおすすめはHelloTalkもしくはDeepL翻訳だよ。

あるぱか

HelloTalk言語交換アプリと言って、英語を勉強してる日本語話者と日本語を勉強している英語話者をつないでくれるアプリです。ここに自分の書いた英文を投稿すると、世界中の人々が添削してくれます。HelloTalkについて詳しく書いた下の記事も参考にしてみてください。

▶HelloTalkについて詳しく解説

DeepL翻訳は私が知っている中で一番制度の高い翻訳サイトです。ここで日本語で書いた日記を翻訳してみて、自分で作った英文と比較してみましょう。

英語の文章に直すのが難しすぎて先に進まないんだけど、どうすればいい?

そんな時は無理をせずにDeepL翻訳で翻訳しよう。翻訳された英語を見て、知らなかった文法や単語をノートにまとめていこう。英語に直すコツがだんだん掴めてくるよ。

あるぱか

Deepl翻訳を使う時の注意

あまりくだけた言葉で日記をかくと、自分が言いたい事と違う英語に翻訳されてしまう場合があります。一度英語に翻訳されたものを、再度日本語に翻訳し直して、少し不自然でもあなたが言いたい事が伝わる内容になっていればOK。言いたいことと違う内容の日本語訳が出てきてしまった場合、英語訳する前の日本語を違う言い回しに直してみて英訳→もう一度日本語訳をしてみて確認を繰り返します。


3. 添削された英語で復習

2で添削してもらった日記の正しい英語訳を元に復習をします。

あるぱか

復習をする時に、着目をしてほしいポイントが3つあるよ。
復習するポイント
  1. 主語と述語
  2. 知らない単語
  3. 使われている文法の意味、理由

主語と述語が一番大事

英語では主語と述語があっていれば言いたいことの8割は伝わります。

しかし、日本人にはあまり「主語」の感覚がありません。主語がなくても会話の流れて察する言語だからです。

「飲み物はコーラで。」「髪伸びた」「パンは食べないね〜」

これらのセリフ、全部主語はわたし(なので、” I〜 “と始まる文章を作らないといけません。でもいつも主語をすっ飛ばして話している私たちにとっては、これらの文章を作ろうと思ったとき、咄嗟に「 I 」が出てこないんです。

 

「こういいたい時には、これが主語になって、これが述語(動詞)になるんだ」と何度も確認することで、その感覚を掴んでいきます。

 

知らない単語

日記を書きながら出会う英単語こそ「使える単語」です。

理由は2つあります。

一つは自分がよく使う言葉ということ。人によってよく使う言葉や言い回しは、生活や自分の癖によっても違うので、自分から出てくる言葉こそが本当の頻出英単語なんです。

二つ目は、使う状況がイメージ出来ているということです。使う場面をイメージできていると、その場面に遭遇したときに単語を使うことができます。

あるぱか

単語帳の単語は「英語:日本語」の一対でカルタのように覚えるから使う場面はあまりイメージできていない=使えない単語になってしまうことが多いんよね。

英語日記で出会った新しい単語はしっかり覚えていきましょう。

使われている文法の意味・理由

例えば「私が〇〇していた時に」と言う文章、when I was doing ~と訳されます。それに対して、「過去だからwasになって、何かしている最中だったから進行形だな。」と理解できるならOKです。

ここで「どうしてwasなの?」「どうして進行形なの?」と疑問がでてくるひとは、ここで文法を復習します。

「When I was doing(英訳された文章) 文法」で検索すると、この場合は「過去進行形」と文法の単元名がヒットするので、過去進行形について復習します。


英語日記を2ヵ月続ける

日本語で書いた日記を自分でなんとか英文に直せる人は2ヵ月、英訳に全く手が出ず翻訳機能を使う人は、翻訳を使って1カ月、そのあと自分で英語に直してもう2ヵ月、日記を続けてみてください。

2ヵ月ほど日記を続けると、日常生活での「いいたいこと」に大体対応できるようになります。

よほど複雑な会話や難しい会話の内容でなければ、不自然ではあってもきちんと伝わる英語に直せるようになります。

あるぱか

これは電車の中でも空き時間にでもスマホさえあれば出来る学習だから、コツコツ続けよう!

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